Meteorでユーザのオンライン状態を取得するためのパッケージ

Meteorではクライアントは常にサーバに接続しているため、クライアント(ユーザ)の状態を取得することが容易であるはずです。本記事では、それを簡単に行うためのパッケージを紹介します。 user-statusmizzao:user-statusは、ユーザの接続状態を取得するパッケージです。ユーザの接続状態とは、IPアドレスやブラウザの種類(user-agent)やクライアントでの活動などです。これらの情報が通常のMeteor.usersでアクセスできるようになります »

Meteorの標準テンプレートエンジンの拡張Blaze Plusの紹介

Meteor 1.2からReactとAngularのサポートが追加されましたが、標準のビューであるBlazeも根強い人気を持っています。機能面で見るとReactやAngularに見劣りする点もあるかもしれませんが、Blazeにも期待したいです。 Meteorを以前から使っている人はBlazeを好む開発者が多いようで、いろいろな拡張が提案されています。その中の一つであるBlaze Plusを紹介します。原文はこちらです。 次世代BlazeテンプレートのBlaze P »

Meteorアプリでnpmを使う方法

本記事はMeteor v1.1時代のものです。今後の新しいバージョンでは推奨の方法が変わるかもしれません。 Npm.requireMeteorではnpmを使ってパッケージを利用する方法が公式に用意されています。 http://docs.meteor.com/#/full/Npm-require しかし、このNpm.requireはMeteorパッケージの中でしか使うことができません。Meteorパッケージをアプリ内で作ることは比較的容易ですし、モジュール化できるた »

Kadira DebugでMeteorアプリのデバッグ

Meteorアプリのパフォーマンス向上を支援するKadira Platformというサービスがあります。 Kadira Platformは下図のように複数のツールから構成されています。 この中のKadira Debugというツールを紹介します。 Kadira DebugKadira DebugはKadira Platformの中で開発段階で使うツールです。メインのツールはプロダクション段階で使うもののようです。Kadira Platformは基本的にサインアップ »

フォームを簡単に生成するMeteorパッケージ「AutoForm」

MeteorでFormを簡単に作るパッケージを紹介します。 管理系のUIを作成する場合には、Meteorのコレクションを操作するためのフォームを作成することがよくあると思います。普通に開発してもそれほど手間はかかりませんが、より手軽に開発できるとよいです。フォームのバリデーションも簡単にできるよよいです。そのようなことを実現するパッケージを紹介します。 AutoFormとはAutoForm(Atomosphere, GitHub)は、とても簡単にフォームを作成でき »