Meteor 1.4.2のアナウンス
Meteor 1.4.2がリリースされました。詳しくは、公式ブログでのアナウンスをご覧ください。
下記では、いくつかの要点を紹介します。
リビルド時のパフォーマンス向上
特に大きいアプリでのリビルドの時間が短縮されるそうです。例えば、Galaxy自身のアプリとしては、これまで8〜10秒以上かかっていたリビルド時間が2秒未満になったそうです。より詳細な議論はこちらを参照ください。
パッケージの分離
具体的には、Blazeがコアから外れ、独立してメンテナンスされることなりました。コミュニティも成長していて、新しいドキュメントサイトやSlackグループができています。
次のステップ
コントリビュートガイドを整備中とのことです。また、1.4.2である程度達成されたので、次のパフォーマンス向上を目指す段階に来ました。Node 6にも注目しているとのことです。
さらにその先
GraphQLデータレイヤであるApolloプロジェクトが進んでいます。GalaxyやOpticsというツールがMeteorとApolloで開発されています。現状でも使えます。詳しくはドキュメントを参照しましょう。また、GraphQL Summitや次のMeteor Nightでも発信されるようです。