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Meteorをインストールしよう

チュートリアルの第一歩としてMeteorのインストール方法を紹介します。
と言っても、Meteorのインストールはとても簡単です。
基本的には、
https://www.meteor.com/install
に書いてある通りに行うだけです。

Meteorインストール方法

Linuxの場合
curl https://install.meteor.com/ | sh

をターミナルで実行するだけです。
通信環境にもよりますが、数分くらいで完了します。
最後に、パスを通すために/usr/local/binにシンボリックリンクを張るため、sudoのパスワードが聞かれます。ログインユーザのパスワードを入力すればOKです。

パスワードを入力しなくてもインストールは完了します。
その場合、親切にパスの通し方が表示されます。が、英語です。
基本的には、~/.meteor/meteorを実行できるようにすればいいだけです。

一部のディストリビューションでは、curlが入っていないかもしれません。
入れるのが手っ取り早いですが、wgetが入っていれば、下記のようにすることで一応インストールできます。

wget -O- https://install.meteor.com/ | sed 's/curl --progress-bar --fail/wget -O-/' | sh

将来的にはインストールスクリプトが変わって動かなくなるかもしれませんのであしからず。

OS Xの場合

Mac OS Xの場合もLinuxの場合と同様で、

curl https://install.meteor.com/ | sh

をターミナルで実行するだけです。
サポートされているのは10.7 (Lion)以上となっています。

Windowsの場合

https://install.meteor.com/windows
からインストーラをダウンロードして実行するだけです。
サポートされているのは、Windows 7 / Windows 8.1 / Windows Server 2008 / Windows Server 2012です。

Meteorアップデート方法

Meteorをアップデートするには、ターミナル (Windowsの場合はコマンドプロンプト)で、

meteor update

とするだけです。しかし、これは覚えておく必要はありません。なぜなら、meteorをプロジェクトフォルダで実行する度に、アップデートを確認して、アップデート方法を知らせてくれるからです。英語ですが。

Node.jsやMongoDBについて

Meteorは内部でNode.jsやMongoDBを利用しています。これらは、上記のインストールスクリプトで同時にMeteorの環境にインストールされます。既にPCにインストールされているNode.jsやMongoDBを使うわけではありません。極端な話、Meteor開発者は内部でNode.jsやMongoDBが使われていることを知らなくてもよいかもしれません。いずれ知ることにはなるでしょうが。